家事の時短テク

ドラム式洗濯機の脱水ストレスにさようなら|私が買い替えた理由とその後

🧺 ドラム式洗濯機の脱水ストレスにさようなら|私が買い替えた理由とその後

✅ 本記事のポイント

  • ドラム式洗濯機の“便利な点”と“見落とされがちなストレス”を両面から紹介
  • 海外で主流なのになぜ日本では合わない?生活スタイルの違いを解説
  • 買い替えてラクになった実体験と、今の組み合わせ(縦型+乾太くん)の満足度

【はじめに】

ドラム式、オシャレで便利。私も憧れて購入しました。
でも実際に使ってみると…意外なところに“ストレス”が。
特に「脱水できない問題」が積み重なって、買い替えを決意することに。

🌀 ドラム式、便利なはずが…意外な「ストレス」

ドラム式洗濯機って、見た目もオシャレで機能的。
私も憧れて購入したんですが、実際に使ってみると…意外なところに“ストレス”がありました。

特に困ったのが「脱水できない問題」。
日々のちょっとした不便が積み重なって、最終的に買い替えを決意することに…。

海外では気にならない。でも、日本では困る──その理由は「手洗い文化」

ドラム式が海外で不満なく使われているのは、「手洗いすること自体が少ない」から。
でも、日本では少し事情が違います。

日本では「おしゃれ着洗い=手洗い」が当たり前。
シルク、リネン、レース、ニット…
「洗濯機には入れず、手で優しく洗おう」と考える方も多いのではないでしょうか?

  • おしゃれ着専用洗剤が豊富にある
  • ランドリーネットで素材ごとに使い分ける
  • 「手洗い表示」を丁寧に守る習慣がある

こうした背景には、「お気に入りの服を長く大事に着たい」という、日本ならではの繊細な感覚があるんですよね。

でも、手洗い後の「脱水」でつまずく…

手洗いまではうまくいっても、そのあと困るのが「脱水」問題

ドラム式はこの“手洗い後だけ脱水したい”というニーズに、あまり向いていません。

  • 衣類の量が少ないと、偏ってエラーになりやすい
  • うまく回らず、途中で止まってしまう
  • 脱水だけの操作がしづらいことも

結果として…

  • 「脱水専用の小型機を別に買った」
  • 「手で絞って干してるけど、手が痛くなる…」

日本の暮らしだからこそ感じる“不便さ”

海外では「洗濯=洗濯機&乾燥機任せ」が当たり前。
手洗いは旅行中や緊急時くらいで、普段はほとんどしません。

でも日本では、「ちょっとだけ洗いたい」「大事な服だから丁寧に扱いたい」という気持ちが強く、
手洗い+脱水だけ、という使い方をする人が多いんです。

だからこそ、「ドラム式だと脱水がやりづらい」という不便さが浮き彫りになるんですね。

🛠 なぜそんなことが起きるのか?構造的な理由

  • 衣類の片寄り→自動で水追加→脱水不可のループ
  • 排水フィルターの目詰まりやセンサーの反応も関係

🔍 海外でドラム式が主流なのに、不満が少ない理由

▸ 生活スタイルの違い

ヨーロッパでは「週に1~2回まとめて洗う」スタイルが一般的です。洗濯物を細かく分けず、乾けば問題なしと考える合理的な洗濯文化が根づいています。そのため、一度に大量の衣類を洗って乾かせるドラム式が生活にぴったり合っており、不満が出にくいのです。

▸ 水質(硬水)への適応

ヨーロッパは硬水地域が多く、軟水の日本と水質が異なります。硬水は洗剤の効きが弱く汚れが落ちにくいため、物理的に叩いたり揉んだりするドラム式洗濯機の洗浄方法が適しています。また温水を使う文化もあり、洗浄力を補っています。

▸ シンプルで選びやすい機能

海外のドラム式洗濯機は、乾燥機能の有無を選べたり、多様なコースがあっても実際は限られた設定だけを使うことが多く、自分の生活スタイルに合わせてシンプルに使いこなせるのも理由かもしれません。

▸ 手洗い文化がほぼない

海外では衣類の手洗い自体がほとんど行われません。そのため「脱水だけしたい」というニーズが少なく、ドラム式の脱水に関する不満もあまり話題になりません。

▸ 洗濯機と乾燥機を分けて使う家庭が多い

ヨーロッパでは洗濯機と乾燥機が別々になっている家庭も多く、洗濯機単体の使い勝手に対する不満が出にくいことも理由の一つです。


このように、現地の生活習慣や水質、合理的な家事スタイルが、ドラム式洗濯機への満足度を高めていることがわかります。

🌍 海外では「乾燥機→アイロン」が当たり前?

実は、海外では洗濯後にアイロンをかける習慣が今でも根強く残っています。
シャツやワンピースなど、きちんと仕上げたい服は
「乾燥機で乾かして、あとでアイロン」という流れが普通なんです。

だからこそ、こんな感覚が当たり前になっています。

  • 乾燥機で少しシワがついてもあまり気にしない
  • 洗濯物は手洗いせず、洗濯機&乾燥機におまかせ

でも、日本はちょっと違いますよね。

海外みたいに「乾燥機で乾かして、あとでアイロン」というのが普通ならそこまで気にならないけど、
日本では“洗ったらすぐ着たい”人が多い。
毎回アイロンをかけるなんて時間も気力もないし、できるだけシワを減らして、楽したい!って思うのが本音。

だからこそ、日本では「洗濯=服を丁寧に扱う」が基本なんですよね。
アイロンをかける手間を減らすために、洗う段階から気をつかう文化が根づいています。

🧼 日本では「丁寧な洗い分け」文化が強い

日本の家庭では、セーターやリネン、レースなど、デリケートな衣類を丁寧に手洗いする習慣が根付いています。
こうした衣類は洗濯機の標準コースでは傷みやすいため、手洗いや専用のネット使用が欠かせません。

また、ランドリーネットやおしゃれ着用洗剤が広く普及し、それぞれの衣類に最適なケアを行う文化が強くあります。
洗濯物を分けて洗うことで長持ちさせたいという思いから、洗い方にも細やかな気遣いが必要です。

そのため、部分的に「脱水だけしたい」というシーンが多く、ドラム式洗濯機の脱水機能の制約が少し不便に感じる方も多いのが実情です。
洗濯スタイルや衣類の扱い方に合わせて、機械の選択を考えることが重要と言えます。

🌀 私が選んだのは、縦型+乾太くんの組み合わせ

  • 脱水エラーとは無縁!
    手洗い後のネット使用でもスムーズに脱水でき、ストレスフリーな洗濯が実現しました。
  • 乾太くんならふんわり&時短でしっかり乾燥
    洗濯物がふんわり仕上がり、乾燥時間も短縮。忙しい日でも大助かりです。
  • 洗濯が「手間」から「効率」へ
    毎日の洗濯が格段にラクになり、家事時間を有効活用できるようになりました。
ドラム式洗濯機が向いてる人縦型+乾燥機が向いてる人
干す時間がない手洗い後に脱水したい
洗濯物が少ない洗濯頻度が高い
全自動で乾かしたい細かい衣類管理が必要

■ ドラム式洗濯機の良かったところ

  • ✔ 乾燥まで自動で完了!忙しい朝にも大助かり
    洗濯から乾燥までを一気に終わらせられるので、朝にセットすれば夜にはふんわり仕上がります。時間がない朝でも洗濯物の心配が減り、家事が楽に。
  • ✔ 節水性能が高く、衣類も柔らかく仕上がる
    洗濯時の水の使用量が少なく経済的。しかも衣類を傷めにくい優しい洗い方で、肌触りのよい仕上がりが期待できます。
  • ✔ スタイリッシュなデザインで海外でも定番
    スリムでおしゃれな見た目は、インテリアにもなじみやすく、欧米やアジアの多くの国で主流のスタイルです。お部屋に置いても圧迫感がありません。
  • ✔ 洗濯物が少なく、干す時間がない人には特に理想的
    一度に大量に洗わず、少量を短時間で済ませたい方や、天気やスペースを気にせず乾燥まで終わらせたい方にピッタリの家電です。
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感想(14件)

📝 さいごに

ドラム式には、もちろん良さもたくさんあります。
ただ、もし手洗いや脱水のストレスがじわじわ積もってきているなら、
「今の生活に本当に合ってるかな?」と、立ち止まって見直してみるのもひとつの方法です。

私自身も、引っ越しを機にドラム式の脱水トラブルで断念することになりましたが、
もし今後、性能がもっと安定して、シワも少なくなるなら、また改めてドラム式を検討したいと思っています。

便利さや節水面など、ドラム式には魅力も多いので、
家族構成やライフスタイルによっては、十分選択肢に入るはずです。

でも今のところは――
「縦型洗濯機+乾太くん」の組み合わせが、今の私の暮らしにはちょうどいい。

洗濯にかかるストレスがぐんと減って、気持ちもラクになりました。

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